人食い森「ガーナー森(ムイ)」|市中心に眠る怪物

沖縄の奥武山公園は、沖縄県民として運動や祭り開催の重要場所です。

そんな奥武山公園の近くには、静かに眠る人食い森「ガーナー森(ムイ) 」が人々を睨みながら、封印解除される日を待っています。

人食い森「ガーナー森(ムイ)」

ガーナー森(ムイ)の外観
ガーナー森(ムイ)の外観

ガーナー森(ムイ)はうちなーぐちの読み方で、漢字は「鵞鳥森」とも書きます。

約300年前ほど、奥武山公園近辺はまだ川口となり、現在の漫湖と繋いでいます。

当時海の上に、人を食う森の化け物が現し、琉球の人々に怖がらせました。

その被害は2km以上離れている真玉橋までも及び、どうしよもないことでした。

ガーナー森(ムイ)退治

ガーナー森(ムイ)の入口
ガーナー森(ムイ)の入口

ガーナー森(ムイ)はいかにも強くて、人の力はどうにもならなかったです。

天の神様がこの状況を見て、天から巨大な石を何個も落とし、ようやくガーナー森(ムイ)の行動を封じることがきました。

しかし、巨石で封じされたガーナー森(ムイ)は、今度口から毒がある魔風を吹き、近づく人を相次ぐ殺していました。

但沒想到一靠近後鵞鳥森便吐出惡臭的氣息,而受到牠吐出的魔風波及到的人們,開始口吐白沫、面容發黑,相繼倒地死亡。

イリヌシーサー

イリヌシーサー
イリヌシーサー

魔風を吹き続けるガーナー森(ムイ)を阻止するために、人々は真玉橋で魔除けのシーサー、「イリヌシーサー」を設置し、見事ガーナー森(ムイ)を封印することができました。

ちょうど、真玉橋では人柱幽霊の伝説もあり、興味がある方はぜひご覧ください。

ガーナー森(ムイ)の正体とは?

今の時代から見ると、森が動いて人を食べることはあり得ないと思います。

あくまでも推測ですが、ガーナー森(ムイ)の正体を考えてみました。

海による水害

当時は海にガーナー森(ムイ)の周りは海でしたため、昔堤防や津波の対策を考えると、水害は頻繁に起こっている可能性があります。

また、「ガーナー森(ムイ)による被害は2km離れた真玉橋も及ぶ」点から見ると、海抜が低い奥武山公園近辺は津波はそこまで行く可能性も高いです。

森の中で迷い子

みなさんもそんな経験はないでしょうか?

親たちが子どもに、行かせたくない場所は危ないや悪い人(化け物)がいるなどを言って、怖がらせますよね。

当時は川口のど真ん中にあるガーナー森(ムイ)は、確かに少々危ない場所です。

また、道迷ったりすると、本当に「森に食べられた」ようなこととなります。(実際に森はめちゃ小さいけど)

ガーナー森(ムイ)の情報まとめ

今回紹介したガーナー森(ムイ)いかかでしょうか?

奥武山公園は、沖縄へ旅行しに行った観光客にとってもやや有名な場所です。

その隣に眠るガーナー森(ムイ)も国家文化財として指定されています。

もしその近くに来る機会がありましたら、ぜひ一度見にいてみてください。

もちろん起こさないことを重々ご注意を。(笑)

ガーナー森(ムイ)
イリヌシーサー